CFDの規制について
■CFDが注目される理由
今CFD(差金決済取引)が注目されているのには、FXにかけられる規制を金融庁が強化したからと言われています。
それはどのような規制なのかと言うと「リバレッジ」と呼ばれる、高い倍率で投資すればするほど少ない金額で大きく儲かる倍率システムをFXなどのオンライントレードでは採用しているのですが、もともとは最大600倍越にまで設定したこの倍率を20?30倍にまで規制する、というように金融庁が決めたためなんです。
そのため、取引では非常に利益を出しにくい状況になってしまい、金融取引も一気に下火になったそうです。
そこでどうしてCFDが出て来るのかというと、CFDには「そういったリバレッジ規制が今のところはかかっていない」という事情があるからです(ですが、これも時間の問題とも関係者の間では言われています)。そのため、チャート解析し取引してきた多くの個人投資家が規制のないこちらのトレードに転向しているのだそうですよ。
■規制とCFD
以前はCFDといえばひまわり証券ぐらいじゃないの、という認識もあったCFD証券会社ですが、最近はSBIや大和証券など、ネット企業をはじめとした様々な会社がCFD事業に参入しています。
これは、FXに法律で大規模なリバレッジ規制がかかった事が原因に他ならないでしょう(ひまわり証券側としては「市場の活性化のためにも他企業の乗り入れは大歓迎」なのだそうです)。
最近は楽天などもCFD部門を設立(2009年12月予定)するなど、大手もどんどんとCFDに参入するそうですが、チャート解析を行う専門家から言わせると「ハイリターンなのは間違いないが、失敗した場合のリスクはFXの比ではない」とのこと。
取り扱うものも外国為替だけでなく外国株など種類も多岐に渡る上、ハイリスクハイリターンなものが多いのは明らかですが、情報が少ないのでそれを認識している人は意外と少ないもの。それを理解した上でトレードをするようにしなければいけませんね。
■CFDへの規制
「第二のFX」とも揶揄されるCFDですが、知名度が上がってきて早々に金融庁では法律での規制を始めるという情報が出回っています(この対応速度のはやさは、FXに対しての規制法整備が遅れた事に由来しているようですね)。
このように金融取引に規制が入ると、安定した証券会社のみが生き残れるような状況になり、資金面に不安のある会社はすぐに淘汰され、その結果トレード自体を終了してしまう投資家が増加しているという傾向があります(こういった法改正に反対するのはどちらかというと少額のお金で利益を得るトレーダーが多く、制限をかけられる事で利益が得られなくなるためにトレードをやめる...ということが多いのだそうです)。
進行の高リバレッジを謳った会社で口座を開設してトレードするのもいいですが、規制後もトレードを続けたいという方は安定した証券会社を選ぶ事も大切です。
